Kirkwall(2)

Scapa Distillery(4 May 2003)


Scapa Flowを望む海岸に建てられたScapa蒸留所はユニークなローモンドスティルで知られている。しかし私が訪れたときは休止中で敷地内の小川で魚を取っている子供以外は誰もいなかった。休止中の蒸留所は寂しく、壊れたウェアハウスの窓からは樽が残っていないことが確認できた。
Scapaもいずれ取り壊されるのかなと思うと悲しくなった。しかし2004年に再開に向けて準備中とのニュースが入ってきた。現在は無事操業中とのことで最近の写真を見ると海側の壁が塗り替えられ、”Scapa”の文字が鮮やかに存在を主張している。ローモンドスティルが見れるならばぜひ訪れなければ。再度Orkneyへ行く理由ができた。


Scapa Bay(4 May 2003)


Scapa Flowは20世紀初めの2回の大戦に重要な北海防衛拠点として英国海軍が使用する基地だった。第一次大戦後、ドイツの艦隊の自沈場所としてScapa Flowで20隻以上の戦闘艦が沈められた。
また第二次大戦では英軍の警戒網を巧みにすり抜け、湾内に侵入したドイツ軍のU-47による雷撃で停泊中の戦艦HMS Royal Oakが沈められた。この事件に怒った当時の首相チャーチルは”島と島の間を埋めてしまえ!”と指示し、作られたのがチャーチルバリアで現在も残っている。現在は10隻程の戦闘艦が残され、沈船ダイビングのポイントとして世界的に有名。
自称水中写真家を名乗る私としてはスコットランドダイビングに少しは興味があった。でも寒くて深い海に潜って船の中に入るんて軟弱ダイバーの私にできるわけがない。これからも潜ることはないだろう。私にとってスコットランドは潜る場所ではなく飲む場所だ。

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